MLB新人王はイチロー氏愛弟子のマリナーズ・J・ロドリゲスとブレーブスのハリス　ともに21歳

新人王に輝いたマリナーズのJ・ロドリゲス（AP）
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　米大リーグは14日（日本時間15日）、今季の新人王を発表。ア・リーグはマリナーズのJ・ロドリゲス、ナはブレーブスのハリスと、いずれも21歳の外野手が受賞した。

　J・ロドリゲスは今季メジャーデビューし28本塁打を放った。投票権のある全米野球記者協会会員30人のうち29人が1位票。「これまでの偉大な選手と肩を並べたのは、驚くべきこと。この経験が今後も生きてくる」と話した。マ軍では5人目で、01年に獲得したイチローさんが「努力だけでは得られないものが備わっている」とする愛弟子。新人では異例の最長2039年までの大型契約も結んだ。

　ハリスは今季11勝の同僚右腕・ストライダーを抑えて栄冠に輝いた。1位票はハリスが22、ストライダーが8。「特に守備に自信を持っている。自分が受賞するとは思っていなかった」と謙虚だった。開幕はマイナーでプレーも、5月末にデビューし打率・297、19本塁打。同一球団の得票1、2位は11年の同じブ軍のキンブレル、フリーマン以来11年ぶり8度目。ブ軍の新人王は9人目で、ドジャースの18人に次ぎ、ヤンキースと並ぶ2位となった。