広島・新井監督、強打の捕手・坂倉に相乗効果期待 「アツ(会沢)も“やるぞ”という気持ちになる」

[ 2022年11月16日 05:00 ]

明るい表情で打撃練習する坂倉(撮影・奥 調)
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 広島の坂倉、野間、栗林の3選手が15日、ひと足早く秋季キャンプを打ち上げた。17日から湯布院リハビリキャンプに参加する。

 このうち来季から捕手に専念する坂倉について新井監督が言及。その意図を「あれだけの打力を持つ選手が捕手をやると、相手にはすごく脅威。アツ(会沢)も“やるぞ”という気持ちになり、チーム内に競争が生まれる」と説明した。

 今秋から本職で再始動した坂倉は「来年につながるものが何とか見いだせたかな」と総括した。新任の藤井ヘッド、石原バッテリーコーチからも助言を受け、送球は後者そっくりのフォームに変わった。「頭が突っ込むのが一番の課題だった。練習では慌てずゆっくり。11、12月はじっくりと取り入れたい」と前を見つめた。

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