阪神・伊藤将、聖地10連勝に再挑戦!「もうちょっと低めに、丁寧に」7日ヤクルト戦先発で村上斬り誓う

[ 2022年9月6日 05:15 ]

<阪神練習>才木(右)と笑顔で話す伊藤将(撮影・北條 貴史)
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 阪神の伊藤将が、7日のヤクルト戦で甲子園10連勝に再挑戦する。「(連勝)を継続できるように頑張ります」。前回8月31日の広島戦では今季最短の5回5失点で降板したが味方の援護もあり、甲子園では昨年9月1日の中日戦から12試合連続無敗だ。

 一方、勝利へ向けた課題は明確だった。直近は3戦連続被弾と長打による失点が目立つ。2年目左腕は「高めとかを打たれていたので、もうちょっと低めに、丁寧に」と反省を生かす決意だ。前回対戦となった8月17日のヤクルト戦では村上に先制3ランも許しているだけに警戒を強めた。

 「村上が一番当たっている。そこを注意しながら自分の投球ができたら」

 チームは残り16試合。当然、先発機会も残りわずか。「2桁はみんな目標にしていると思う。早く達成できるように頑張りたい」。あと2勝で2年連続の2桁勝利。登板4試合白星から遠ざかっているが、両リーグトップの5完投と力投も光る。勝利を誓う若虎もラストスパート開始だ。(須田 麻祐子)

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2022年9月6日のニュース