中日・根尾が好リリーフ　4回1死満塁、5回無死満塁を無失点でしのぐ

セ・リーグ   中日―広島 （ 2022年9月6日    バンテリンD ）

＜中・広＞イニングまたぎの5回も無失点に抑え、手を叩いてナインに迎える根尾（撮影・椎名　航）
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　中日の根尾が好リリーフで球場を沸かせた。4点劣勢の4回1死満塁から先発・柳に代わって2番手で登板。4番の西川をカウント2―2から外角低めの151キロ直球で見逃し三振に仕留めると、続く坂倉もフルカウントからスライダーで一ゴロに打ち取ってピンチを脱出した。

　阿部の2ランで2点差とした5回はマクブルームに右前打、小園に四球、磯村に右前打を許して無死満塁としたが、九里を直球で3―2―4の併殺、堂林を150キロの直球で中飛に打ち取り無失点でしのいだ。

　最近は2試合連続で失点が続いていたが、節目となる20試合目の登板で1回2/3を2安打無失点と復調をアピールした。