楽天が逆転負けで首位ソフトバンクが4・5差に遠のく 石井監督は「みんなでやっていくしか」

[ 2022年9月6日 21:35 ]

パ・リーグ   楽天2─4ソフトバンク ( 2022年9月6日    ペイペイD )

<ソ・楽>6回、ベンチで腕組みする石井監督(撮影・岡田 丈靖)
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 楽天は6日、敵地で首位のソフトバンクに逆転負けを喫した。

 初回、浅村の24号ソロで幸先よく先制したものの、新型コロナ感染から1カ月ぶりの1軍復帰戦となった先発・滝中が踏ん張れなかった。1点の援護をもらった直後、先頭・周東、三森の連打をきっかけに1―1の同点に。3回は中村晃、デスパイネ、柳田の3連打で1点を失い、4回にも2点を奪われた。4回8安打4失点で降板し「大事な試合を任せてもらったのに、情けない投球をしてしまって申し訳ない」とうなだれた。

 打線も2得点に終わり、6カード連続で3連戦の初戦を落とした。これで8月13日以来の貯金0。ソフトバンクとのゲーム差は4・5に広がり、首位の背中がさらに遠のく敗戦に石井監督は「みんなでやっていくしかない」と前を向いた。

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2022年9月6日のニュース