村神様の延長10回“確信飛球”マルチ弾日本記録樹立惜しい!「心臓バクバク」「甲子園じゃなかったら…」

[ 2022年9月6日 22:35 ]

セ・リーグ   ヤクルトー阪神 ( 2022年9月6日    甲子園 )

<神・ヤ>10回無死、村上の飛球をジャンプし好捕する近本(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)は6日の阪神戦(甲子園)に「4番・三塁」で先発出場。延長10回の第5打席に今季12度目となる1試合2発以上のマルチ弾日本記録樹立を期待させる飛球を放った。

 村上の快進撃は止まらない。この日はセ・リーグ防御率トップの阪神先発・青柳との対戦。6回先頭で迎えた第3打席に2戦連発となる今季52号ソロ放ち、喜びをかみしめながら天を見上げた。村上は「偉大な野村克也さんと本塁打数が並ぶことができて光栄です」と話した。

 そして5―5で迎えた延長10回だった。阪神5番手の岩貞がマウンドに上がり先頭の打席に立った村上は、2球目の少し甘く入った147キロのストレートをジャストミート。打った瞬間、村上もスタンドインを確信したかのように打球の行方を追った。悲鳴と大歓声が交差する甲子園。バックスクリーン方向に飛んだ飛球は中堅手の近本がフェンス手前でジャンピングキャッチしこの日2発目となる53号とはならなかった。

 SNS上では「いつも神宮でやってる村上宗隆は今の感触はホームランなんやろな 歩き方がそうやった」「確信センターフライやないか」「また行ったかと思った村神様。惜しい」「心臓バクバク」「一瞬やられたかと思ったが 残念そこは近本だった」「今の打球 全阪神ファンの心臓がとまりかけた」「今のあたり完全にいったと思った」「怖っ」「村上宗隆とかいう甘い球を必ずスタンド方向へ弾き返すマシーン、怖すぎるわ」「甲子園じゃなければ入ってたかも」などのコメントが寄せられた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月6日のニュース