立大の2年生右腕・沖政宗が7回途中2失点で2勝目 東大に2連勝 東京六大学野球

[ 2022年5月8日 14:42 ]

東京六大学野球春季リーグ第5週第2日   立大3―2東大 ( 2022年5月8日    神宮 )

<東京六大学野球>立大・先発の沖(撮影・会津 智海)
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 立大が接戦をものにして2連勝とし、勝ち点を挙げた。

 2連投でリーグ戦初の先発マウンドに上がった右腕・沖政宗投手(2年)が7回途中2失点で初勝利した前日に続く2勝目。「1イニングの積み重ねを意識していた。先制点を取ってもらって投げやすかった。目の前の1球に集中して投げました」と振り返った。一方で「四球も多くて攻撃しにくい形をつくってしまった」と5四死球を反省した。

 今秋ドラフト候補に挙がる主将の4番・山田健太は、2―0の7回2死三塁から右中間への適時二塁打を放った。「前の打席で凡退していたので、自分が打つという強い気持ちを持って打席に入った」とうなずいた。

 この日は母への感謝とがん検診啓発活動の支援を目的とした母の日のイベント「BIG6 HAPPY MOTHER’S DAY」が開催され、山田もピンクのリストバンドを着けてプレー。「毎試合のように応援に来てくれるので、勝利を見せられて良かった。日々感謝の気持ちを持ちながらやっていくというのは、今日改めて大事だなと思いました」と話した。

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2022年5月8日のニュース