阪神・矢野監督、シート登板の新人2投手を評価「桐敷はどこでも使える」「鈴木はこの悔しさを出発点に」

[ 2022年2月15日 17:47 ]

<阪神春季キャンプ>シート打撃登板後、福原コーチ(左)と話す桐敷(撮影・平嶋 理子)  
Photo By スポニチ

 沖縄・宜野座でキャンプ中の阪神・矢野燿大監督(53)が、シート打撃に初登板したルーキー2人について評価をした。

 打者5人を無安打、1奪三振、1四球に抑えたドラフト3位の桐敷(新潟医療福祉大)を、「どこにはめても、どこでも使えるというのが、チームにとってありがたい。先発でも中(中継ぎ)でも、右でも左でも関係なく、自分の投球ができる」と称えた。ブルペンで見せていた投球を、初めてのプロとの対戦でも発揮した点を高評価した。

 3連続四球を出すなどホロ苦いデビューとなったドラフト2位の鈴木(創価大)には「悔しい登板になったと思う。でも、現在地を知る場と思う。あの悔しさがアイツの出発点でいいと思う」と今後の巻き返しを期待した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年2月15日のニュース