【新庄語録・阪神編】首脳陣からの下半身筋トレ指令拒否「ジーパンが似合わなくなる」

[ 2021年10月29日 15:30 ]

94年、ヤクルト戦の延長12回二死満塁、高津からサヨナラ満塁ホームランを放ち「やった~」とベンチに向かってガッツポーズする新庄
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 日本ハムは29日、今季限りで勇退する日本ハムの栗山英樹監督(60)の後任として、新庄剛志氏(49)が就任すると発表した。

 現役時代は超人的な身体能力を生かした打撃や走塁、守備で野球ファンのド肝を抜いてきた新庄新監督だが、それと同じくらい“新庄ワード”やビッグマウスからの有言実行でファンを魅了してきた。そんな「語録」を振り返る。

【阪神時代】
 ☆ジーパンが似合わなくなる(94年、首脳陣から下半身の筋力トレーニングを命じられ拒否)

 ☆センスがないから野球をやめる(95年オフ、球団や監督との確執から引退宣言。父が病気で倒れたと聞き、後日撤回)

 ☆外国人になりたいんですよ(96年オフ、イベントで髪を緑色に染めて登場し)

 ☆音がしたから打ったんだなって思ったら、俺の足に当たってた(99年9月23日の巨人戦、次打者で待機していた自身の足にファウルが直撃。歩行困難で交代)

 ◇新庄 剛志(しんじょう・つよし)1972年(昭47)1月28日生まれ、福岡県出身の49歳。89年に西日本短大付からドラフト5位で阪神に入団。01年から大リーグのメッツ、ジャイアンツでプレーし、04年から日本ハムで国内に復帰。06年限りで現役を引退した。NPBでの通算成績は1411試合で打率・254、205本塁打、716打点、73盗塁。ベストナイン3度、ゴールデングラブ賞10度。7度出場したオールスターでは2度のMVPに輝いた。右投げ右打ち。

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