西武・松坂 ダルがマー君がマエケンが清原氏が…引退試合から一夜明けてもねぎらいの声続々

[ 2021年10月21日 05:30 ]

<西・日>試合前、笑顔で荒木コーチとの記念撮影に応じる松坂(撮影・白鳥 佳樹)
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 19日に引退試合を行った西武・松坂が、ホーム最終戦セレモニーに参加。ナインとともに場内を一周し、帽子を取ってファンの歓声に応えた。試合前には、日本ハム・栗山監督や荒木投手コーチにあいさつし、横浜高の後輩・高浜らと写真を撮るなどリラックスした表情も見せた。ラスト登板から一夜明けたこの日も、各方面からねぎらいの言葉が届いた。

 ≪ダル格が違う、マエケン会いたい≫パドレスのダルビッシュが引退試合に登板した西武の松坂に「プロ1年目に投手としての格の違いを感じ、WBCでは皆に優しく人としての格の違いを感じました」と自身のツイッターで思いをつづった。松坂は6歳上で、09年のWBCではともに日本代表の優勝に貢献した。ツインズの前田は自身のインスタグラムで「10歳の頃PL対横浜の試合を見てから憧れ続けた投手」と回顧し「実はまだ一度も生で見たことがないです。会ったらサイン欲しいなと思ってます」と記した。

 ≪マー君しみじみ≫楽天・田中将が自身の公式YouTubeチャンネル「マー君チャンネル 田中将大」で西武・松坂への思いを語った。前日は練習が休みで、引退試合は自宅で家族とテレビ観戦した。子供の頃から見ていた存在で、09年WBCではともに日の丸を背負ったこと、大リーグで対戦した機会など懐かしみながら「ファンの方々に物凄く惜しまれつつ、今日で引退されるんだなというのを凄く感じました」などと語った。

 ≪清原氏感無量≫西武、巨人などで活躍した清原和博氏がツイッターを更新。自身と同様に甲子園のスターで怪物と称された西武・松坂に惜別のメッセージを送った。右腕のワインドアップの画像とともに「昨夜…何度も見ました。この高校時代から変わらない打者に向かって振りかぶる姿こそが僕の中での松坂大輔でした」と投稿。巨人時代の02年日本シリーズでは特大アーチを放っており「対戦できたことは一生の宝物です!ゆっくり休んでくださいね」とねぎらった。

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2021年10月21日のニュース