日本ハム・立野5回2失点で3勝目 社会人時代からの憧れオリックス・田嶋に投げ勝ち「勝ててうれしい」

[ 2021年9月24日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム4ー2オリックス ( 2021年9月23日    京セラD )

<オ・日>ヒーローインタビュー後にポーズを決める立野(撮影・坂田 高浩)
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 日本ハムの立野和明投手(23)が23日のオリックス戦で5回を7安打2失点にまとめ、3勝目を挙げた。約3年ぶりに戻ってきた京セラドーム大阪のマウンドで、プロ最速149キロの直球にカーブを織り交ぜ、的を絞らせない。4回は杉本をカーブで、T―岡田とモヤはスプリットで3者連続三振。無四球で大崩れせず、野手の好守を誘発した。

 帽子を脱ぎ、襟足を2ミリに刈り上げる自慢のカットで登場すると「リズム良く自分の投球に集中できた。ここで1つ勝てたのは僕にとって大きいと思います」。18年11月に東海理化のエースとして日本選手権に出場。初戦の室蘭シャークス戦で延長12回を1失点完投した。当時の最速は150キロ。「今日も何回か150出そうとしたんですけど…。(スピードガンに)嫌われているのか、衰えているんですかね」と冗談交じりに話した。

 並の1勝とは充実感が違う。投げ勝った田嶋はJR東日本在籍時から社会人No・1左腕と評され、立野の憧れだったからだ。「2つ年上なんですけど、当時のインパクトが強すぎて…。こういう人がプロに行くんだと」。ただ、自分も日本ハム入団後の2年間で痛打されつつ成長してきた。その成果を見せたかった。「田嶋さんの先発が決まった時は“ヨッシャ、やったるか”って。テンション上がりました。勝ててうれしいです」。少しだけ胸を張った。

 自身2連勝とした好投でチームの連敗を3で止め、栗山監督からは「リズム、テンポがいい。先発投手としていい仕事をしてくれた」と評価を受けた。凱旋登板を果たしたが、これで終わりじゃない。「今日は中継ぎ陣に迷惑をかけたんで、そこは反省点です。次はもっと長いイニングを投げたい」。前回12日のソフトバンク戦は6回1/3を無失点に抑えたとあり、まずは先発として独り立ちを目指す。(伊藤 幸男)

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