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侍けん引した「ヤマサカ」山田哲人と坂本勇人  “コンビ解散”も…今度はセ・リーグを盛り上げる

[ 2021年8月18日 15:00 ]

山田(右)と坂本
Photo By スポニチ

 東京五輪で悲願の金メダルを獲得した侍ジャパン。けん引したのは、1番・山田、2番・坂本の「ヤマサカコンビ」だった。山田は「体への負担が大きいショートのポジションで、大きなケガもない。すごいですよね」と尊敬の目を向ける。

 2人の出会いは、山田が1年目を終えた11年オフ。宮本慎也氏の自主トレに同行し、巨人から参加していた坂本と寝食をともにした。同じ高卒でプロの扉をたたいた。2年目で開幕スタメンの座を射止め144試合に出場した坂本を、山田は「自分も早くそういう活躍がしたいなと思っていた」と見ていた。

 ともにチームの中心選手となり、球宴や代表でもたびたびチームメートになった。自然と球場での会話も増える。食事に行く機会もあった。「体のケアとか、話を聞いて取り入れることもあります」と山田。現在、試合後に行っている股関節周りの入念なストレッチは「30歳前後から体が変わるから」と助言を受けてからのものだ。

 山田は打率・350、1本塁打、7打点で、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が選出した大会MVPに輝いた。坂本も打率・333、1本塁打、4打点。ともに全5試合で1、2番に入った。頂点を目指して躍動し合うその姿に、SNS上では「レギュラーシーズンでも“ヤマサカコンビ”を見たい」という声も多く挙がった。

 コンビを「解散」した2人は、それぞれのチームに戻った。今度は主将同士、リーグ優勝、日本一を目指して相まみえる。金メダリストの肩書も加わった山田、坂本の切磋琢磨(せっさたくま)が、セ・リーグを盛り上げる。(記者コラム・川手 達矢)

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