井上広大が3安打4打点 「ここのところ、素晴らしい。集中力、勝負強さ」 阪神・平田2軍監督語録

[ 2021年8月9日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   阪神7―2広島 ( 2021年8月8日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・広>初回、井上が2点適時二塁打を放つ(代表撮影)
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 【8日の平田2軍監督語録】

 ▼江越が先頭打者本塁打含む3安打 よーいどんで、ドカーンだもんな。江越らしいといえば、もう、この上ない。昨日(7日)はフォアボールっていうことだけど、今日(8日)はヒット3本でしょ。課題の、なんとか三振しないっていうところで、このファームにいる間に精度を上げていってくれれば。一発ある、ヒットある、フォアボール選ぶ…であの守備、あの走塁。何かあるか?文句のつけよう。ないでしょ。ファームにいる間は、そういうことができるチャンスなんでね。

 ▼ロハスは2四球 やっぱり怖いんやね、相手もね。(2打席目は)ファーストゴロで終わったけど、内容も悪くないし、塁に出て走塁もできたし。フォアボール、これは日本では、外国人としてはヒット以上の値打ちがある。

 ▼井上が3安打4打点 ここのところ、素晴らしい。集中力といい、勝負強さといい。今、本当に、広大(井上)に関しては凡打の内容もいいし、貪欲さが出てきているし、今はこの調子を続けて行くと、広大はチャンスが出てくるよ。

 ▼先発の牧は毎回被安打も5回8安打2失点 粘り強く投げた。堂林とか、カープのいい打線にこの前はボコボコに打たれたねん。由宇で。今日はどういうピッチングしてくれるかなと思ったけど、打たれてええねん。堂林にいきなり2ストライクからコーンと打たれてね。そこは勉強。牧にしては今までそれがダラダラと行っていたのを、今日は栄枝が初回に(盗塁企図の走者を)刺してくれた。あの盗塁を刺してくれたのが牧を生き返らせたというか、5回2失点で抑えさせた。今日は栄枝のスローイングですよ。

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2021年8月9日のニュース