侍J・由伸「不安を残すことなく試合を迎えられる」 28日初戦へ万全調整

[ 2021年7月27日 16:00 ]

<野球日本代表練習>五輪マークを背にボールを投げる山本(撮影・西海健太郎)
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 東京五輪に出場する侍ジャパンは27日、競技会場となる福島あづま球場で公式練習。山本由伸投手(22)は、1次リーグ初戦となる28日のドミニカ共和国戦(福島)に向けて、ブルペン投球などで最終調整を完了した。

 「良い準備ができているので、不安を残すことなく、試合を迎えられると思います」

 24日の楽天との強化試合で先発し2回無失点。登板後はシーズン中とは異なる公式球の扱い方について、「変化球がちょっと。もう少し練習したい」と話しており、この日のブルペンで入念に調整。甲斐を相手に20球を投げ、「かなり状態は上がっていますので、自信を持ってマウンドに上がれたら。前の強化試合で投げた中での反省点や感覚を確かめながらやりました。金メダルをチーム全体で目指しているので僕自身は少しでも力になれたら」と力を込めた。

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2021年7月27日のニュース