侍J・坂本「メチャクチャきれいになっていた」初陣舞台・あづま球場で最終調整

＜野球日本代表練習＞稲葉監督の前でロングティーに汗を流す坂本（右）（撮影・西海健太郎）
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　28日にドミニカ共和国との開幕戦を控える東京五輪の野球日本代表が27日、会場の福島・あづま球場で練習を行った。

　前日、強化合宿を行っていた仙台から福島にバス移動した。この日が試合会場では初練習だったが台風の影響で天候が不安定。雨が降ったり止んだりの状況下で、坂本ら内野陣は室内で打撃練習をこなした。その後は晴れ間がのぞき、最後はグラウンドの内野でノックを受けた。

　練習後に取材に応じた坂本は「（雨も降ったが）グラウンドの感じもちゃんと見られましたし、こういう（コロナ禍で制限もある）環境でいろいろとやっていかないと思いますので、いい練習が出来ました」。五輪用に改修された球場についても「メチャクチャきれいになっていた。トイレとかもね。すごくやりやすい環境でいいと思います」と試合を心待ちにしていた。