京都外大西が11年ぶり決勝進出 初回のピンチで緊急登板のワトリーが8回2/3を無失点

[ 2021年7月27日 05:30 ]

全国高校野球選手権京都大会準決勝   京都外大西4-1乙訓 ( 2021年7月26日    わかさスタジアム京都 )

<乙訓・京都外大西>1回途中から登板した京都外大西・ワトリーは後続を無失点に抑える力投を見せる(撮影・井垣 忠夫)
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 京都外大西がアメリカ人の父と日本人の母を持つワトリー・ジャイヤー・イシメールの好救援で優勝した10年以来、11年ぶりの決勝進出を果たした。初回、同点とされ、なおも1死二、三塁で緊急登板し後続を断つと2回以降も得点を許さず8回2/3を4安打無失点。「登板するときはピンチの時と分かっていたし、最初から準備はしていた。動揺はなかった」。決勝の相手、京都国際には昨秋準々決勝で対戦し0―11で7回コールド負けした。雪辱を果たすには最高の舞台だ。

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2021年7月27日のニュース