大谷翔平「2番・DH」でスタメン 2試合連発期待 相手左腕アービンへの雪辱なるか

[ 2021年6月17日 04:10 ]

ア・リーグ   エンゼルス―アスレチックス ( 2021年6月16日    オークランド )

エンゼルスの大谷(AP)
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 16日(日本時間17日)、エンゼルスの大谷翔平選手(26)は敵地オークランドでのアスレチックス戦に「2番・DH」で先発出場する。アスレチックスの先発は今季4勝7敗、防御率3・70の左腕コール・アービン。15日(同16日)の同カードで18号本塁打を放った大谷だが、アービンには5月30日(同31日)の対戦で3打数無安打1三振に抑えられており、ここで雪辱を果たしたいところだ。

 大谷は17日(同18日)、ホームでのタイガース戦で先発予定。この試合で大谷が打席にも立つかについて、マドン監督は「今日、話して決める。(DH制のないナ・リーグ本拠地での)ダイヤモンドバックス戦で休んだあとだから、大きな可能性がある」と述べた。

 ただ、14日(同15日)のアスレチックス戦で上腕を負傷し、今日も先発から外れたアンソニー・レンドン内野手が17日もプレーできなかった場合について問われると、「そうなるとベンチが薄くなり、難しくなるだろう」。今季7度目のリアル二刀流が実現するかどうかは、レンドンの状態に委ねられるかもしれない。

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