13年ぶり五輪のマウンドへ マー君、最年長侍32歳「自分が中心に」北京のリベンジ金メダル必ず

[ 2021年6月17日 05:30 ]

練習前、グラブを頭に乗せ笑顔を見せる田中将(撮影・光山 貴大)
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 13年ぶりに五輪のマウンドに立つ。その実感が楽天・田中将の中でより大きく確かなものになった。「選ばれたいと思っていたので、名前が呼ばれてうれしかった」。楽天生命パークでの全体練習後、表情を引き締めながら喜びを口にした。

 今季はここまで2勝4敗、防御率2・90。「パフォーマンスは納得していないけど、投げるたびにコンディションは良くなってきている」。経験に裏打ちされた対応力の高さは、短期決戦となる五輪でも大きな強み。

 8年ぶりの日本復帰の決断には、東京五輪への思いがあったのも事実。五輪初出場だった08年の北京大会ではメダルを逃した。「前回は悔しい思いをしたので、金メダルを獲れるように頑張る」と雪辱へ鼻息は荒い。

 当時、チーム最年少の19歳が、今回は32歳で最年長。「経験というところは年を重ねている分だけあると思う。自分が伝えられることがあれば、知っていることは伝えたい」。名門ヤンキースで活躍し、09、13年のWBCにも出場。世界で戦った経験を還元する。

 「自分自身が中心になって戦力になるという気持ちでやらなければいけない」。エースとして、リーダーとして。求められている役割は十分に理解している。(重光 晋太郎) 

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