阪神ドラ6中野 7年半ぶり甲子園は「雰囲気違った。慣れていかないと」、オープン戦で予行演習

[ 2021年3月4日 05:30 ]

<阪神全体練習> ノックを受ける中野(撮影・大森 寛明)
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 土と風が懐かしかった。阪神ドラフト6位・中野(三菱自動車岡崎)は甲子園のグラウンドに立ち、「ワクワクした気持ちで練習に入った」とかみしめた。

 日大山形の2年夏に主に「2番・二塁」で踏みしめた聖地。日大三など歴代優勝校を次々と撃破し、山形県勢では最高の4強まで進んだ。あれから約7年半。午前中のシートノック、投内連係で同じ二塁に就いた。「高校のときと雰囲気が違った」。喜びはすぐに胸の内にしまい、「慣れていかないといけない」と即戦力新人としての自覚を強めた。

 「どういうバウンドで来るのか。しっかり予測して守っていくことが大事だと思う。お客さんが満員の中でプレーしている自分の姿を常にイメージしながらやっている」

 沖縄では紅白戦を含む11度の実戦すべてに出場し、打率・368(19打数7安打)で存在感を示した。1日だけの休日を挟んだ再始動日。同じ二遊間を守る小幡が実戦調整で2軍へ合流した中、1軍に残った。9日からは本拠地でオープン戦5試合。本番へ欠かせない予行演習にもなる。「まだまだ実力が足りないことは分かっている。それでも1軍に呼んでいただいた。何とかアピールできるように」。開幕1軍入りへの戦いは次のステージへ進んだ。

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