センバツPCR検査は2回 大会前と1回戦の勝利翌日に実施、19日開幕

[ 2021年3月4日 05:30 ]

甲子園球場
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 日本高野連は3日、第93回選抜高校野球大会(19日から13日間、甲子園)の第3回運営委員会を開き、チーム関係者に課すPCR検査の詳細を発表した。大会前と1回戦終了翌日(勝利校のみ)の2回にわたって行う。

 大会前の検査で出場校に新型コロナウイルス感染者が発生した場合、緊急対策本部で感染経路などを情報収集し、大会参加の可否を決定。チーム内での集団感染か個別の事案かを最重要視する。発生の時点で当該地区の補欠校を対象にPCR検査を実施して代替出場に備えるが、開幕日以降に出場校が参加できなくなった場合は、相手校の不戦勝となる。

 簡素化して実施する開会式では、初日に試合を実施する6校が1校ずつ外野から内野に向かって行進。残りの26校は、球場の大型ビジョンで、行進映像を放映する。

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