阪神・西純が初日から虎投最多の153球!ブレーク誓う右腕は4日の紅白戦で「開幕」務める

[ 2021年2月2日 05:30 ]

福原コーチ、矢野監督(左から)が見守る中、ブルペン投球を行う西純      

 この1カ月にかける意気込みが球数に表れていた。高卒2年目で1軍キャンプ初参加となった阪神・西純が、初日からブルペンで投手陣最多の153球。4日の紅白戦での先発も決定的となり、飛躍の1年へ快発進した。

 「(150球以上の投げ込みは)高校以来ですね。最低ライン100球と決めていてその中でつかむものがあったので気づけば150までいきました」

 誰よりも長く、誰よりも多く腕を振った。時間の経過とともに増した球威。投球序盤は体が突っ込み気味で腕も体から離れていたところを、福原投手コーチの助言で修正した。

 右足に体重を残すように心がけると良化。「シュートするボールが減って低めに決まるボールの確率が増えていったので自然にできるように反復練習をやっていきたい」と確かな手応えをつかんだ。矢野監督も西純を含めた投手陣の初日からの投げ込みに「競争が厳しくなっている、みんなのその気持ちが出ている」と意気込みを感じる姿に目を細めた。

 早速、成果を試す舞台も用意された。参加メンバー最年少の右腕は紅白戦での先発が内定。いきなり巡ってきた実戦マウンドでこの日手にした収穫を結果に変えるつもり。ローテーション争いに加わるべく、まずはライバルたちにも刺激を与える好投を見せる。

 練習前には、遠縁にあたる西勇と球場をランニング。宿舎でのストレッチから一緒に行動したことを明かし「全く分からないので。どういう動きをしたらいいか。勉強させてもらいました。一つ一つの練習に意味がある。目的を持ってやられている。いろんなことを教えてもらって吸収できたら良い」と朝から刺激たっぷりだった。

 「良い感覚でつかむものがあったので、体に覚え込ますという意味でもうちょっと投げ込んで体に覚えさせたい」。進化とチャンスをつかむ日々が幕を開けた。 (遠藤 礼)

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