マー君 楽天復帰会見 「震災から10年という数字、何か自分にとって意味のあるタイミング」

[ 2021年1月30日 16:49 ]

入団会見場に登場した楽天・田中(撮影・篠原岳夫)
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 ヤンキースからFAとなり、2013年以来8年ぶりに楽天への復帰が決まった田中将大投手(32)が30日、都内のホテルで会見した。

 会見には三木谷浩史オーナー(55)が同席する異例の待遇。立花陽三球団社長(50)、石井一久GM兼監督(47)も顔をそろえ、豪華な布陣での会見となった。

 田中は「震災から10年という年、初めてFAになってチームを選べる立場にあったわけですが、この10年という数字は何か自分にとって意味のあるタイミングなんじゃないかと思った。今回このような決断に至りました」と決断の理由を語った。

 「メジャー挑戦する時、心よく送りだしてくれて、温かく楽天に迎え入れてくださったオーナーには感謝しかありません。立花社長には毎オフ、仙台の施設を使っていいと言ってくださり、温かいサポートをしていただいた。口も悪い社長ですけれども、いつも感謝しております。ありがとうございます」と感謝を述べた。

 石井GM兼監督には「気持ちに寄り添っていただいて、田中選手の力が必要ですと言っていただいて、選手としてありがたい高評価をいただいた」と話した。

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