【楽天・田中会見一問一答(5)】ノムさんに「シーズン後に日本一の報告を」

[ 2021年1月30日 18:51 ]

<田中将大入団会見>ユニホームを着てピッチングフォームを披露する田中将(撮影・篠原岳夫)
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 ヤンキースからFAとなり、2013年以来8年ぶりに楽天への復帰が決まった田中将大投手(32)が30日、都内のホテルで会見した。会見には三木谷浩史オーナー(55)が同席する異例の待遇。立花陽三球団社長(50)、石井一久GM兼監督(47)も顔をそろえ、豪華な布陣での会見となった。

 ――13年を超える興奮、やりがいを感じることはあったのか?
 田中「舞台が違うので単純に比べることはできない。同じように興奮、やりがいを感じた年はありました。ですけど、そこは単純に比べるものではなくて、自分の野球人生の中で大きな出来事なのは間違いない。アメリカで7年間プレーしたが、毎年、登板前に自分のモチベーション、集中力を上げてゲームに入る前に見るビデオがあるんですけど、7年間、日本一の瞬間の部分は入れてもらっていた。毎試合見てゲームに入っていた」

 ――8年ぶりの復帰。野村監督、星野監督にどう伝えたい?
 田中「また帰ってきました。シーズン後には日本一になりましたと報告ができたら一番いいかなと思っております」

 ――データの活用はメジャーの方が凄い?日本との違いは?
田中「僕は7年前で日本球界のことは止まっている。100%分からないですけど、とにかくデータ量はものすごかった。活用するのは投打両方あったと思う。僕自身、17年を迎えるまではざっくりとしたデータをいただいていた。相手がどう反応するか観察しながら投げていた。17年を境に結果でない時期長くて、苦しんだ。その中でデータを細かく深く見てみようとなって。そこから重視しながら投球するようになった」

 ――日本でのデータ活用について?
 三木谷オーナー「野球に限らずスポーツ全般、勝ち負けは面白いが、いろいろな楽しみがあって、自分が監督ならこうするなとか代打とか投手交代とか。アメリカでいうファンタジースポーツという形で。いろいろな選手、チームを自分でつくって。データを見ながら日本も発展していかないといけないと思っている」

 ――こだわりたいタイトル、数字は?
 田中「こだわりたいタイトルは日本一です。いい投球していれば数字はついてくると思う。正直、2013年でみなさんの印象は止まっていると思う。求められてる部分、ハードル高いと思っているが、それもまた、飛び越えてやろうというのも自分の中でのやりがいの一つ。一試合でも多くチームに勝利をもたらす投球ができればと思います」

 ――やり残したことがあると言っていた。どう切り替えたのか?
 田中「100%、自分の中で(切り替わっている)。聞かれたから答えましたが、自分の中で日本一になること以外は考えていない。事実としてワールドシリーズに出てチャンピオンリング手にしていない。そこを目標にしていたので。そこはやり残した部分だと思っている。自分の野球人生どうなるか分からない。チームを決める段階で、切り替えがどうとかは必要なかった。自然とそういう気持ちになった」


 会見は約1700人収容可能な大宴会場に報道陣45社99人が入った。入口では全員の検温と消毒が義務付けられたほか、長机1つに1人が着席し、ソーシャルディスタンスを確保。マイクは定間隔でスタンドマイクが置かれ、質問者はそこに歩み寄って発言するなど対策が取られた。

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