【楽天・田中会見一問一答(2)】18番を背負う使命「結果、姿で示していけたら」

[ 2021年1月30日 18:20 ]

入団会見で笑顔を見せる田中将(撮影・篠原岳夫)
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 ヤンキースからFAとなり、2013年以来8年ぶりに楽天への復帰が決まった田中将大投手(32)が30日、都内のホテルで会見した。会見には三木谷浩史オーナー(55)が同席する異例の待遇。立花陽三球団社長(50)、石井一久GM兼監督(47)も顔をそろえ、豪華な布陣での会見となった。

 ――楽天に復帰する。こういう日が来る予感、希望は持っていたのか?
 田中「少しでも言うと誤解を招くから嫌だった。話題が一人歩きするのが嫌だったので、かたくなに答えてこなかったんですけど。大前提として楽天イーグルスからオファーをいただけなけば自分で戻りたくても戻れない。そこは一番。必ず日本に帰って楽天イーグルスでまた、キャリアの晩年ではなくていいタイミングでまた日本でバリバリと投げたいという思いは初めからあった」

 ――18番を空けていた?。
 三木谷オーナー「我々としては野球界、いろいろなルールがあるので。できること、できないことがある。東北のファンがこのときを待ちわびていたと思う」

 ――18番を付ける心境は?
 田中「うーん、やはり18番という番号を付けてプロの野球選手としてキャリアをスタートさせているわけですし、18番というのはエースナンバーという印象、イメージがあるので。過去に自分が背負っていたから付けているのではなくて、また、結果であったり姿であったりで示していけたらなと思っております」

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