阪神育成2年目・小野寺の運気は上昇中 中吉パワーで「1軍の戦力になる」

[ 2021年1月20日 05:30 ]

ノックを受ける阪神・小野寺(代表撮影)
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 運気は上々だ。育成2年目の小野寺が鳴尾浜でベースランニングを含め、軽快な動きを披露し、支配下選手入りをアピールした。

 「1年間で精神的にも技術的にも成長できた。今年こそ支配下に入りたい」

 大商大で同期の中日・橋本、ヤクルト・大西と「勝ち運の寺」として知られる勝尾寺(大阪・箕面)で祈願。おみくじは中吉だったという。「でも去年は大凶。プロ1年目なのに大凶で怖かったんです」。右手首の故障にも見舞われただけに、ランクアップを吉兆ととらえている。

 矢野監督ら首脳陣も力強いフルスイングと積極性を評価する。昨秋のフェニックス・リーグDeNA戦で先頭打者本塁打を記録したハッスルマンは「1軍の戦力になる」と決意をにじませた。

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2021年1月20日のニュース