西武ドラ6・タイシンガーブランドン大河 登録名は「ブランドン」“名前負け”しない活躍誓う

[ 2021年1月13日 05:30 ]

新人合同自主トレでトス打撃をするタイシンガー・ブランドン大河(撮影・篠原 岳夫)
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 西武のドラフト6位・タイシンガーブランドン大河(東農大北海道オホーツク)が「名前負け」しない活躍を誓った。

 米国人の父をもつイケメン内野手は登録名を「何事にも動じず、強くたくましく」という由来がある「ブランドン」に決めた。見た目で外国人と間違えられ、飲食店では英語のメニューを出されることも多いが「日本語で大丈夫です」と動じることはない。プレーでも動じない心を持つため、努力を惜しまない考え。この日は一流の守備力を誇る源田がノックを受ける姿を食い入るように見つめ「ボールがくっついているように見える」と感嘆の声も上げた。

 新人合同自主トレで行われた5分間走では12人中2位で「負けず嫌いなので、少しでも前で走りたいなという気持ちでした」と笑顔。不動心を胸に、はい上がる。(花里 雄太)

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2021年1月13日のニュース