メットライフドームに21店舗が新規オープン MLBカフェ、英国風パブも 元レオ戦士オーナーも出店

[ 2021年1月13日 15:47 ]

提灯が連なる新エリアイメージ(球団提供)
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 西武は、メットライフドームエリアの改修工事を進めており、1、3塁側コンコースを拡張したエリアなどにオープンする飲食店舗の概要を発表した。

 今回のリニューアルでは、これまで以上にバラエティ豊かな食事やドリンクなどを取りそろえ、ファンに野球観戦における新たな食の楽しみ方を提案している。レストランや売店など、メットライフドームエリアの全77店舗中21店舗を入れ替える、過去最大規模のリニューアルになる。20年シーズンまでと比較し、1、3塁側コンコース合わせて約980平方メートル拡張。開放的なデッキを整備し、新しい飲食店舗やグッズショップを構える。

 1塁側には12球団の本拠地球場内では初出店となる「MLB cafe SAITAMA」、3塁側には英国風パブの「HUB」がそれぞれオープン。さまざまな銘柄のビールのほか、本格的なカクテルなどを楽しめる。さらに、バックネット裏方面には、メットライフドームオリジナルの業態として開発された12の新店舗が並ぶ。多種多様なドリンクを扱う店、餃子や鶏串、天ぷらやエスニック料理など、バラエティ豊かな専門店が立ち並び、風情ある提灯が賑わいを演出する。

 また、15年シーズンまで当球団に在籍していた米野智人氏がオーナーを務める「BACKYARD BUTCHERS」が出店。動物性食材を一切使用しないヴィーガン料理を中心に、ヘルシージャンクな料理を提供する。

 昨年オープンした「グリーンフォレスト デリ&カフェ」なども加え、メットライフドームのスタジアムグルメは77店舗、メニュー数は1000種類以上と、いずれも12球団の本拠地としては最大級の規模。カジュアルなファストフードから本格的な料理、カフェに至るまで、さまざまなジャンルのグルメを提供し、スタジアムにおける新たな「食」の楽しみを提供する。

 以下、埼玉西武ライオンズOBでBACKYARD BUTCHERSオーナーの米野智人氏のコメント

 「5年間お世話になった埼玉西武ライオンズにこのような形で関わる事ができ大変うれしく思います。
 引退後「食と環境」をテーマに活動してきました。メットライフドームでも多くのお客さまに環境への関心や良い影響を与えることができればうれしいです。
 日本の球場では珍しいおいしいヴィーガン料理を召しあがっていただきながら、皆さまと一緒にライオンズの試合を盛りあげていきたいです!」

 以下、21年シーズン新規出店店舗一覧】(計21店舗)
 ・MLB cafe SAITAMA(エムエルビー カフェ サイタマ)/ドリンク各種、その他軽食

 ・大鶏串の中島/鶏串

 ・餃子飯店 こがね/餃子、焼麺

 ・コリアンダイニング韓激/プルコギ、ビビンバ、トッポギ

 ・天ぷら なかむら/天ぷら

 ・BACKYARD BUTCHERS(バックヤードブッチャーズ)/コーヒー、その他軽食

 ・百時間カレー/カレー

 ・もつ煮の影千代/もつ煮

 ・洋麺屋 大人のナポリタン/パスタ

 ・牛たん炭焼き 利久/牛たん、らーめん

 ・提灯酒場 球兵衛/ドリンク各種、その他軽食

 ・麺工房 誉亭/うどん、そば

 ・エスニックダイニング ムエタイ/ガパオ、カオマンガイ、フォー

 ・唐揚げ&ハイボール からきち屋/唐揚げ、ハイボール

 ・GRAZY POTATO(グレイジーポテト)/フライドポテト

 ・ご当地グルメ 埼玉食道/わらじかつ丼、豚丼

 ・HUB(ハブ)/ドリンク各種、その他軽食

 ・鉄板屋台 TAKEI│YA/ホルモンうどん、やきそば、お好み焼き

 ・東京油組総本店 メットライフドーム組/油そば

 ・とんかつ新宿さぼてん/かつ、カレー

 ・肉丼専門店 3連覇/牛肉・豚肉・鶏肉料理

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