巨人ドラ1の亜大・平内 感謝の154キロ締め 引退試合で1回ピシャリ

[ 2020年11月22日 05:30 ]

亜大の引退試合となる紅白戦で9回を締めた平内(撮影・島崎忠彦)
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 巨人からドラフト1位指名された亜大の平内が東京・日の出町の同大グラウンドで行われた引退紅白戦の9回に登板。自己最速にあと2キロに迫る154キロを投じるなど3者凡退で締め「舞台を用意していただき気持ちが高ぶった」と語った。

 今秋リーグ戦で優勝。明治神宮大会の中止を受け、20日に仙台六大学リーグ王者の東北福祉大との引退試合を予定していたがコロナ禍で中止に。そのため生田勉監督らが「4年生VS2、3年生」の紅白戦を用意した。

 夜は寮で日本シリーズをテレビ観戦。エース2人の対決に見入り「菅野さんのボールの質や制球力、千賀さんはどんな調子でも勝てる。それがなぜかを探りながら見た」。ドラフト会議後に原監督が「(菅野)智之2世」と表現した右腕は全てを糧に成長を続ける。(松井 いつき)

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2020年11月22日のニュース