“公立の140キロ右腕”佐和・黒田 同校初のプロ入り目指す「真っすぐをスカウトに見てほしい」 

[ 2020年6月29日 05:30 ]

ブルペン投球を行う黒田
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 佐和(茨城)のプロ注目右腕・黒田晃大(あきひろ)投手(3年)が母校初のプロ野球選手を目指し、7月11日から開催される「2020年夏季茨城県高校野球大会」に臨む。水戸東シニア時代に私立校からの誘いもあったが、公立の水戸商でプレーした父と兄の影響もあり、公立から甲子園出場を目標に佐和に進学した。

 1メートル81の右腕は入学以来、ご飯を中心とした1・6キロの弁当を食べる「ドカベントレ」を毎日欠かさなかった。体重は65キロから77キロまで増え、直球も昨夏に140キロを計測。スカウトから注目される存在になり、今年3月の面談でプロを目指す意思を固めた。黒田は「最後の大会では真っすぐで抑えているところをスカウトの方に見ていただきたい」と意気込みを語った。 (柳内 遼平)

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