オリックス・T―岡田 優勝争いした14年のプレー映像で“雪辱イメトレ”「優勝したい気持ち強くなった」

[ 2020年5月19日 05:30 ]

練習後にオンライン取材に応じたオリックス・T―岡田(球団提供)
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 オリックスのT―岡田が「雪辱イメトレ」で開幕準備OKを強調した。京セラドーム大阪での練習後にオンライン取材に応じ、優勝争いした14年のプレー映像を動画視聴していることを明かした。

 「やっぱり優勝したい気持ちが強くなったのはある。勝つことが僕たちにとって良い薬。僕たちの代がしっかりしないといけない」

 ソフトバンクとのし烈なV争いに敗れた屈辱を思い起こし、モチベーションにする。逆襲へ生え抜き主砲の復活は欠かせない。昨季は1本塁打に終わったが、オープン戦はチームトップ3本塁打。確実性を高めるコンパクトなスイングなど新打撃フォームで復調気配で「もう少し精度を高めたいとやってきた」と手応えを口にした。

 最短6月19日の開幕を目指し、120試合程度となる見込み。通算200本塁打まであと30本だが、試合数の減少で高いハードルとなっている。それでも、バットに込める思いは変わらない。「1本でも多く打ちたい気持ちはある。本数は多いに越したことはないし、良いところで打ちたい」と意気込んだ。(湯澤 涼)

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2020年5月19日のニュース