ヤクルト青木 子供たちに日米通算3000安打約束 安打量産の秘けつは「モノマネ」

[ 2020年5月6日 05:30 ]

リモート取材に応じた青木(球団提供)
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 ヤクルトの青木が日米通算3000安打を目指す。5日、こどもの日の球団企画で中学生以下のファンクラブ会員とテレビ会議アプリ「Zoom」を使って交流。安打量産を期待され「3000本くらいかな?いきたいね。それぐらい現役を続けられるプレーを保てるようにやっていきたい」と約束した。達成すれば、日米通算4367安打のイチロー氏、プロ野球最多3085安打の張本勲氏(本紙評論家)に続き史上3人目。球団最年長野手の38歳は、現在2365安打をマークしている。

 ファンと交流する貴重な機会に「楽しかった。もう少し長い時間できればよかった」と笑顔。自身は少年時代、イチロー氏に憧れた。「流れるような振り子打法がかっこよかった。マネしてましたね。モノマネして技術を上げていくことはよくあること。モノマネは大切」。子供たちに勧めた安打製造機は、マネされる対象にもなった。(黒野 有仁)

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2020年5月6日のニュース