阪神・中田 初登板シート打撃で手応え 直球で「バッターを押し込めたと思う」

[ 2020年2月12日 05:30 ]

シート打撃に登板した中田(撮影・北條 貴史)
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 ソフトバンクから移籍した阪神・中田が「新戦力対決」で仕上がりの良さをアピールした。宜野座でシート打撃に初登板しサンズを空振り三振、ボーアを二ゴロ。打者6人に対し安打性はマルテに許した中越え打の1本だけだった。

 「感覚は悪くなかった。ストレートの(指の)かかりは悪くないし、バッターを押し込めたと思う。これを維持していきたい」
 視察した巨人・中里篤史スコアラーは「調子が良さそう。いろんな球種で勝負できている」と経験豊富な投手を注意人物に追加した。「フォークを落としたいところで、落ちない部分もあった。そのへんを確認していきたい」。通算100勝右腕が新天地での復活に向け、状態を上げていく。

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2020年2月12日のニュース