DeNAドラ1森、対外試合デビューも初安打お預け 中日・石川に刺激「守備でミスをしないのは…」

[ 2020年2月12日 17:55 ]

<練習試合 中・D>6回2死、四球で出塁した森は、次打者の飛雄馬が打球を放った際、二塁に向かう(撮影・坂田 高浩)
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 DeNAのドラフト1位・森敬斗内野手(桐蔭学園)が「対外試合デビュー」も快音は響かなかった。

 読谷で行われた中日2軍との練習試合。3―3の6回1死一、二塁から代打で登場すると、田島から四球を選んで出塁した。そのまま遊撃の守備に就き、8回1死で迎えた第2打席は浜田達の136キロ外角球に3球で見逃し三振を喫した。

 「毎回打てるわけではないと分かっているので悪くなかったと思うが、左投手のときにサイドからクロス気味にきて体が逃げてボールが遠く見えたのは悪かった」と冷静に自己分析した。

 この日は昨夏U18W杯でともに戦った中日のドラフト1位・石川も出場。言葉を交わす機会はなかったが「目を合わせてニコっとしました」と再会を喜ぶと「守備であれだけ打球が飛んできたのにミスをしないのはいいことだなと思った」と刺激を受けた様子だった。

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2020年2月12日のニュース