阪神・西勇「全部いかなアカンねん。ガッツく!」菅野に感銘、全タイトル奪取誓う

[ 2020年1月14日 05:30 ]

ハワイでの自主トレ後、ハンバーガーをほおばる西勇輝(撮影・山本 浩之)
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 阪神の西勇輝投手(29)が12日(日本時間13日)、米ハワイ州ホノルルでの自主トレ先で新たな誓いを立てた。先発投手が可能な全タイトル奪取だ。

 「(狙うタイトルは)ないないない。全部全部全部。総取りに悪いことはないでしょう。狙いにいった結果が1個とかとなってると思う。菅野(巨人)さんも言ってたもん。全部狙いにいって取れたのが何個あるかと」

 この考えの原点にあるのは、昨年1月まで4年連続で合同自主トレを行っていた菅野の影響だ。今オフからは初めて単身で自主トレをしているが、異国の地で考える時間が増えたことでかつて聞いた“金言”を思い出すようになった。

 「全部いかなアカンねん。ガッツく! ガッツいてでも。そういう気持ちがないとできない。“2ケタ(勝利を)取れたらいいです”とか、よく言うやん。それをやっぱり15勝って言ってるから12勝になったりとかする。なんか言霊じゃないけどね」

 昨季はゴールデングラブ賞を初受賞したものの、勝利数、防御率、奪三振数の『投手3冠』とはまだ無縁。達成が難しいのは承知の上だが、前日11日に公言した「エースで優勝」のためには総なめにするくらいの数字が必要というわけだ。

 「タイトルを全部獲るんだというのは、可能性が1%でもできたと思ったからいま言っているだけ。前進するのみやから。客観視した自分がいる分、冷静になれる」

 連盟が定めるタイトルではないものの、最多投球回やベストナイン、沢村賞…など先発投手としての勲章も手にできればいい。阪神2年目、西勇の覚悟が伝わってきた。(山本 浩之)

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