レイズに移籍の筒香が帰国に「感謝」 内野手登録にも「監督が決めたところでやるだけ」

[ 2019年12月22日 19:21 ]

帰国した筒香(撮影・白鳥 佳樹)
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 DeNAからポスティングシステムでレイズに移籍した筒香が22日、成田空港着の全日空機で米ロサンゼルスから帰国した。メジャーリーガーとして初めての帰国で、無数のフラッシュを浴び「年内に決まりましたし、代理人のジョエル(・ウルフ)を中心にいろいろな方にご協力頂いて、ここまでくることができた。感謝の気持ちで一杯です」と安どの表情で語った。

 17日の入団会見後はタンパ周辺で住居探しなどに奔走した。「ある程度は決まっている。街も凄く静かで奇麗なところ。問題ない」と話し、今後については「オフの練習は例年通り変わらずやります。年が明けて、キャンプインの少し前に(米国に)行く予定」と見通しを語った。

 レ軍では外野だけでなく、三塁や一塁でのプレーも期待される。球団公式サイトでも「内野手」で登録されており、「(ケビン・キャッシュ)監督が決めたところでやるだけです。可能性があるポジションを変わらず準備したい」と意気込んだ。

 DeNAで通算205本塁打を記録した28歳のスラッガーは「とにかく必死にやるだけ。まだ(メジャーで)1秒も出たことがない人間。ルーキーとして行く。いろいろな覚悟だったりいろいろな強い気持ちが大事。メジャーリーガーになったというよりそっちの気持ちの方が強い」と力強く話した。

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2019年12月22日のニュース