「エンゼルスタウン」現実味 本拠2050年までアナハイムに決定

[ 2019年12月22日 05:30 ]

 エンゼルスが本拠地をアナハイム市に2050年まで置くことで契約延長することが20日(日本時間21日)、同市議会で承認された。4日に合意が発表され、この日の投票の結果、正式に決まった。

 アート・モレノ・オーナーが共同経営者を務める会社が3億2500万ドル(約354億2500万円)でエンゼルスタジアムと周辺の土地を買い取る。地元紙オレンジカウンティー・レジスター電子版は「関係者は“多くの店やレストラン、商業施設や娯楽施設が数年かけて整備されていく”と話す」と伝えた。球場周辺は広大な駐車場があり、アパートやビール工場以外は閑散としている。大規模な再開発が可能で、「エンゼルスタウン」誕生へ期待を寄せる声も多い。

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2019年12月22日のニュース