巨人・山口「一番嬉しい賞」 小林はユーモアたっぷり「他力を使って」 バッテリー賞授賞式

[ 2019年12月9日 14:20 ]

<2019プロ野球最優秀バッテリー賞>最優秀バッテリー賞を受賞した(左から)巨人・小林、山口、西武・森、増田(撮影・村上 大輔)
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 スポーツニッポン新聞社が制定する「2019プロ野球最優秀バッテリー賞」(協力・一般社団法人電池工業会)の表彰式が9日、都内のホテルで行われた。セ・リーグは巨人の山口俊投手―小林誠司捕手が受賞し、壇上で喜びのコメントをした。

 山口は今季リーグ最多15勝を挙げ、最多奪三振、勝率1位の3部門でトップ。「本当に一番嬉しい賞。6月から(小林)誠司と狙っていこう、と話していた。1人じゃできない、キャッチャーがいての自分」とお互いを称え合った。

 山口が登板した全26試合でマスクをかぶった小林は、12球団で唯一となる盗塁阻止率4割台となる・419をマーク。4年連続でリーグトップを飾った。17年には菅野と同賞を獲得していて「1度目も嬉しかったけど(山口)俊さんと獲れて、凄く嬉しい。個人賞に縁がないので、他力を使って」とユーモアを交えて話し、笑いを誘った。

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