ソフトバンク・福田 TV生出演でロッテ移籍の経緯など語る 鳥越コーチからは「5回以上」電話

[ 2019年11月26日 18:19 ]

ソフトバンクの球団事務所を後にする福田(撮影・岡田 丈靖)靖)
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 国内フリーエージェント(FA)権を行使してロッテ移籍を決断したソフトバンクの福田秀平外野手(30)が26日夕方、テレビ西日本のローカル情報番組「ももち浜S特報ライブ」に生出演し、経緯などを語った。

 この日、ブログでロッテ入りを表明。番組では「1カ月、すごく悩みました。決めることができて、ほっとしました」と心境を述べた。

 ロッテに決めた一番の理由にも触れた。現ロッテヘッド兼内野守備コーチの鳥越裕介コーチからのラブコールがあったことを明かし、「最後は鳥越(裕介)コーチの存在かなと思います。鳥越さんから何度も電話をいただいて」と語った。電話の回数を聞かれると「5回以上」と答えた。

 鳥越コーチは福田が入団した当時のホークス2軍コーチ。恩師の声に「鳥越さんとは、条件(の話し)はないですけど。気持ち的に一緒にやりたいと」という心境になったという。

 13年住んだ福岡への思いも話した。「福岡が大好き。奥さんも福岡なので」。ソフトバンクでの一番印象に残った場面については2010年5月の広島戦でプロ初スタメンした試合の守備で犯した大失敗を挙げた。「和田さんがピッチャー。ぼくがセンターで、転んでタイムリーになった。これで和田さんが降板。一生忘れられない。あれがあったので、ずっと頑張ってこられた」としみじみと振り返った。

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2019年11月26日のニュース