日本ハム・近藤が“禁断スピーチ”で会場沸かせる「西武の一員になった気分です」

[ 2019年11月26日 18:54 ]

<NPBアワーズ2019>西武の選手に囲まれながら、質問に答えるパ・リーグ最高出塁率の日本ハム・近藤(左から2人目)=撮影・木村 揚輔
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 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2019 supported by リポビタンD」が26日、東京都内のホテルで行われ、出塁率・422で最高出塁率のタイトルを初受賞した日本ハムの近藤健介外野手(26)が“禁断スピーチ”で会場から笑いを誘う場面があった。

 パ・リーグの打撃タイトルは6部門中5人がリーグ連覇を果たした西武勢で、近藤は唯一“西武以外”のタイトルホルダーに。

 首位打者の西武・森友哉捕手(24)が時折照れ笑いを浮かべながら「はい…あのぉ~…。シーズン当初は狙ってなかったんですけど、はい。結果、獲れて。うれしいです」「来季こそ…。こそ?来季も首位打者を目指して頑張りたいと思います」などととぼけたトークで味を出し、3年連続最多安打のタイトルを手土産に西武からメジャー移籍を目指す秋山翔吾外野手(31)が「森のスピーチはこんな感じなんですけども…」といじるなど和やかなムードで各選手のコメントが続いた。

 すると、西武ナインに囲まれての感想を求められた近藤は「西武の一員になった気分です」と禁断のセリフ?を吐いて満面に笑み。会場からの大爆笑を誘った。ここでインタビュアーが「栗山監督が聞いていると思いますよ」と突っ込むと「いや、もう…はい。ここにファイターズの選手が多く来れるように僕もこれから頑張りたいなと思ってます」と笑顔でファイターズ愛を強調していた。
 

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2019年11月26日のニュース