メキシコが1位通過決定 オランダは敗退 プレミア12

[ 2019年11月4日 13:42 ]

 野球の東京五輪予選を兼ねた国際大会「第2回プレミア12」は3日、メキシコのグアダラハラ郊外で1次ラウンドA組の2試合が行われ、メキシコが米国に8―2で快勝し、2連勝として1位での2次ラウンド進出を決めた。

 ドミニカ共和国がオランダを14―4の七回コールドゲームで下し、初白星を挙げた。オランダは2連敗で敗退が決まった。メキシコは米国かドミニカ共和国のどちらかと2勝1敗で並ぶ可能性があるが、両チームには直接対決で勝っているため1位が確定した。
 日本は5日に台湾で開幕するB組でベネズエラ、プエルトリコ、台湾と2次ラウンド進出を争う。

 C組は韓国で6日に始まり、韓国、キューバ、オーストラリア、カナダが対戦する。

 プレミア12は世界ランキング上位12チームが出場し、最大で2チームが東京五輪の出場権を得る。開催国枠で出場が決まっている日本にとっても五輪前最後の真剣勝負の場となっている。(共同)

続きを表示

2019年11月4日のニュース