西武　豊田新投手コーチ　王国復活誓う「“投手力で勝った”と言われるチームにしたい」

来季から西武のコーチに就任する(左から)青木勇人3軍投手コーチ、豊田清1軍投手コーチ、小関竜也外野守備・走塁コーチ
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　西武は25日、来季のコーチングスタッフを発表した。新たに豊田清1軍投手コーチ（48）、小関竜也1軍外野守備走塁コーチ（43）、青木勇人3軍投手コーチ（42）が就任し、埼玉県所沢市内の球団事務所で記者会見に臨んだ。

　豊田コーチは「近年は打って勝ってきたが、以前は投手がしっかりしているのが西武だった。“投手力で勝った”と言われるチームにしたい」と、今季防御率リーグワーストに終わった投手陣の立て直しを誓った。

　≪FA十亀は2回目会談「もやもや消えてきた」≫国内FA権を取得した十亀が、渡辺久信GMと2回目の会談を行った。既に球団からは複数年契約の提示を受けているが「僕の話を聞いてもらって、悩みの部分が消えてきた。もやもやが少しずつ消えてきた。（気持ちが）50:50じゃなくなった」と、少しずつ決断に近づいていることを明かした。それでも「いろいろな人の話を聞いたり、相談したい。（FA権行使についての）発表はギリギリになる」と、今後も熟考を重ねる。