DeNA筒香2発7打点!1836日ぶり三塁起用に応える満弾「勝つために全力でやるだけ」

[ 2019年8月10日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA10―6中日 ( 2019年8月9日    横浜 )

5回無死、左越え満塁弾を放つ筒香(撮影・島崎忠彦)
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 ビッグサプライズにDeNAの主砲は見事に応えた。5年ぶりに三塁手として出場した筒香はこう言った。

 「いつもと違う緊張感はありました。僕は勝つために全力でやるだけ。それしかない」

 主将らしく受け止め、バットで見せた。2点を追う初回に左中間席へ6年連続となる20号ソロ。2―3の5回には同点に追いつき、なお無死満塁から、ロメロの156キロ直球を左翼席最前列に運んだ。「みんながつないでつくってくれたチャンス。必ず自分のバットで還すと思った」。決勝となる今季初の満塁弾をお見舞いした。

 通算27度目のマルチ本塁打は、田代富雄(現チーフ打撃コーチ)に並ぶ球団最多。「超せないので謙虚にやります」と笑ったが、入団時に2軍監督で今季9年ぶりに復帰した恩師に肩を並べた。6回にも中前2点打。プロ10年目で最多の1試合7打点と大暴れした。

 14年7月30日巨人戦以来、1836日ぶりに三塁を守った。7日の広島戦で宮崎が左手有鉤(ゆうこう)骨を骨折し、離脱した。緊急事態でラミレス監督と面談した筒香は意思を問われると「チームが勝つためなら何でもやらせてください」と即答。指揮官は「主軸中の主軸が三塁に就き、カバーしてくれれば他の選手に与える影響も大きい。インパクトもある」と説明した。

 広島からの移動試合だったが、久しぶりに自身の内野グラブを手に早出特守。試合では5回にビシエドの三ゴロを無難にさばくと、大歓声を浴びた。「シーズン中にイレギュラーなことが起こるのは当然。1、2軍のメンバーみんなで8、9月にいい戦いができれば」。サード・筒香が攻守でチームを救った。 (町田 利衣)

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