巨人・亀井がサヨナラ犠飛 前日に両足打撲「守れない状況」も“いいとこ取り”

[ 2019年8月10日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人10―9ヤクルト ( 2019年8月9日    東京D )

10回1死満塁、代打・亀井はサヨナラ犠飛を放ち、原監督と抱き合って喜ぶ(撮影・森沢裕)
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 最後は亀井が決めた。前日に2度の自打球で両足を打撲していたため、この日は代打の切り札として待機。延長10回1死満塁で原監督が「亀ちゃんは守れない状況だった。(代打起用は)ぎりぎりの勝負。大変な大勝負でした」と試合を決める覚悟で送り出した。

 37歳のベテランは2―2から3球続けてファウルで粘り、8球目を左翼へ。犠飛で通算9度目のサヨナラ打に「いいとこ取りしたろという気持ちが強かった」と笑った。

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2019年8月10日のニュース