阪神・鳥谷38歳の決意 代打でもがく今季「一つでも勝ちに貢献できるように」

[ 2019年6月27日 05:50 ]

フリー打撃をする鳥谷(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・鳥谷は26日に38歳の誕生日を迎え、「もう38だよ。何もないよ」と苦笑いし、「順位も見えてきたりする時期なので一つでも勝ちに貢献できるように頑張ります」と29日からのリーグ戦再開へ静かに意気込んだ。

 プロ16年目の今季は開幕から先発出場は6度だけ。「6番・遊撃」で出た4月14日の中日戦を最後に代打出場が続き、最後の安打は5月31日の広島戦で放った右翼線二塁打だ。打率・130で、いまだ打点がない。そんな不本意な成績でも矢野監督は鳥谷の持つ無形の力を強調した。

 「みんなに見えない部分で“鳥谷さんってこんなことをしているんやな”とか“さすがやな”という部分はチーム内にもあると思う。今は現状、代打になってるから、そこで打っていくというところで自分のテンションも気分も上がる。結果を出していくという部分と、ベンチにいながらもトリ自身がチームのためになるようなことをやってると思う」

 代打起用は今季29度。走者を置いた場面が24度、得点圏の好機は22度を数える。不振でも鳥谷を好機の打席へ送り出すのは復調を望み、同時に鳥谷の一打が猛虎全体に及ぼす影響力を認めるからだろう。復活の一撃を他でもない矢野監督が待っている。(長谷川 凡記)

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