広島 チケット大量購入者に誓約書、不正転売抑止へ協力求める

[ 2019年2月28日 07:28 ]

発表された公式戦入場券の当選組番号
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 広島は、シーズン入場券の窓口販売(3月1〜2日、マツダスタジアム)に際し、全購入者に名前と電話番号を、大量購入者には身分証明書の提示や誓約書へのサインを求めることを27日までに決めた。初の試みで、入場券部の島井誠統括部長は「不正転売を抑止するため」と説明し、購入者に協力を求めた。

 この日は3月1〜2日に購入できる当選者2100人を発表。問い合わせがあったことから正午の発表予定を早め、午前10時25分には球団公式ホームページで同11時20分には球団正面など複数の場所に張り出された。球団はシーズン入場券の窓口販売で初の抽選方式を取り入れ25日の抽選券配布日には5万人以上が殺到。当初は全員に配布するとしていたが、途中で打ち切って大混乱を招いた。配布された抽選券は約4万枚。抽選方式については見直す方針だ。

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2019年2月28日のニュース