阪神ドラ3木浪、目標は新人王 キャンプで躍動「まだまだ成長できる」

[ 2019年2月28日 05:30 ]

阪神・春季キャンプ ( 2019年2月27日 )

フリー打撃を行う木浪(撮影・北條 貴史)
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 阪神のドラフト3位・木浪(Honda)は、完走した1軍キャンプで得た手応えを胸に、開幕1軍を最低限とし、新人王を最大の目標に据えた。

 「ケガせず終えたことが一番良かった。始まる前は不安だったが、自信になる部分はあった。手応えは正直あるんですけど、まだまだ成長できる。(開幕は)1軍にいないと意味がない。そこに入れるように、結果を出していきたい」

 今キャンプ最大のサプライズであり、一番の収穫が、背番号0の攻守での躍動だろう。打撃では、実戦全8試合で安打をマークし21打数10安打の打率・476。パンチ力、左投手も苦にしない強みも見せつけ、北條、鳥谷との遊撃争いにも割って入っていった。

 守備でも内野の全ポジションを守れる万能性を披露。オープン戦では一塁で先発出場するなど、マルチな役割でチームにとって大きなオプションにもなった。矢野監督も北條に次ぐキャンプMVPの“次点”に挙げ、成長株に目を細めた。

 「木浪は想像以上というか、レギュラー争いに十分入ってきそう。守備はどこでもできる。打撃も良いものをすごく見せてくれた」

 正三塁主候補の大山が不調。今後のオープン戦でも好調を維持すれば遊撃以外でも開幕スタメン争いを演じられる無限の可能性が木浪には詰まっている。

 「打撃ではだいぶ自信になったけど、これが続くとは思わない。もっと練習して、開幕でちゃんと1軍にいられるように。新人王を目指してチームに必要とされる選手になっていきたい」

 勝負はこれから――。闘争心にさらに火を付け、有望株が猛進していく。(遠藤 礼)

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