ヤクルト39歳・五十嵐、堂々主力斬り 山田哲に安打性ゼロ

[ 2019年2月19日 05:30 ]

ヤクルト・春季キャンプ ( 2019年2月18日 )

フリー打撃に登板した五十嵐(撮影・村上 大輔)
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 右ふくらはぎの張りのため別メニュー調整が続いていたヤクルト・五十嵐が、今キャンプ初めて打撃投手を務めた。ソフトバンクを戦力外となり、10年ぶりに古巣へ復帰した39歳右腕。いきなり山田哲、青木の主力との対戦に「勘弁してもらえないかなと思った」と苦笑いを浮かべたが、山田哲には23球で安打性の打球はゼロ。青木は22球で2本に抑えた。

 「(山田哲には)外に引っかける球が多くて申し訳なかったが、打者を立たせた感覚を確認した。感じは悪くなかった」と五十嵐。青木によると、前回在籍時も含めて初対戦だったそうで「手元で伸びていた」と絶賛した。この日から全体練習に部分合流。今後はランニングの強度を上げて、患部が完全に治り次第、実戦登板へとステップアップする。 (黒野 有仁)

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2019年2月19日のニュース