ロッテ 元ベイスターズ左腕ブランドン獲得!昨年33歳で悲願のメジャーデビュー

[ 2019年1月13日 05:32 ]

ロッテが獲得するブランドン投手
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 ロッテが新外国人投手として横浜・DeNAなどでプレーした左腕ブランドン・マン投手(34=レンジャーズからFA)を獲得することが12日、分かった。先発要員として期待され、近日中に発表される。

 10年オフに来日し、横浜の入団テストに合格。11、12年で先発を中心に28試合3勝9敗0セーブ、防御率4・27を記録した。13年はルートインBCリーグの信濃に所属。帰国後もツイッターには「ひらがな」でツイートするほどの日本通だ。

 マリナーズの本拠地シアトル近郊の街タコマの出身。かねて憧れの存在だったイチローに、思わぬ形で後押しを受けた。レンジャーズの招待選手として昨年3月23日、マ軍と練習試合で対戦し、レジェンドに頭部死球を与えてしまった。しかし、降板後に直接謝罪に行くと「これで君の投球に影響してほしくない。内角に投げ続けて」と逆に励まされた。そして同年5月、33歳11カ月で悲願のメジャーデビュー。3Aでも36試合4勝1敗、防御率2・41の好成績を残した。

 チームは左腕不足が深刻。昨季の左腕先発試合は13試合で先発に白星がついたのは2度だけだった。日本で実績もある遅咲きの34歳が、その1ピースになる可能性は大きい。

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2019年1月13日のニュース