“出塁率4割超え”坂本勇&丸出塁→4番・岡本が還すのが理想

[ 2019年1月4日 09:03 ]

新春球界インタビュー 巨人・丸

「勝」の一字に新年の決意を込めた丸(撮影・荻原 浩人)
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 1〜3番に坂本勇、丸が入り、4番に岡本が座る巨人打線は、相手の脅威になることは間違いない。坂本勇の昨季打率はリーグ2位の・345。丸は打率こそリーグ14位の・306だったが、四死球は133でリーグ断トツ。出塁率も・468とリーグトップだった。坂本勇も出塁率は・424あり、2人とも4割を超える。この2人が同時に岡本の前に走者になるとチャンスは大きく広がる。

 昨季、岡本の走者別打撃成績を見ると走者なしが打率・303、13本塁打で、走者ありは打率・316、20本塁打。さらに走者2人以上に限ると打率は・385にはね上がり8本塁打。3ラン以上8本はバレンティン(ヤ)の10本に次ぐリーグ2位だ。昨季の巨人の得点は625で1位の広島(721)とは96点差。坂本勇、丸が出塁し岡本が還すパターンが確立されれば、V奪回が近づくことになる。(記録課・八田 朝尊)

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