センバツ有力の履正社が始動 野口主将「今年の目標は日本一」

[ 2019年1月4日 18:57 ]

お守りを手に新年の誓いを立てた履正社・野口主将
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 昨秋近畿大会で4強に進出し、第91回選抜高等学校野球大会(3月23日から12日間、甲子園)への選出が有力視されている履正社が4日、大阪府茨木市内の同校グラウンドで始動した。

 午前中に「足の神様」として知られる服部天神宮を参拝。午後からは約4時間にわたってノック、打撃練習などで汗を流した。選抜は過去7回の出場で準優勝2回の成績だけに野口海音主将(2年)は「今年の目標は日本一。去年は春も出られず、夏も大阪桐蔭さんに負けた。その分を取り返したい」と力を込めた。

 練習前には田淵一樹投手(1年)の祖母が手作りしたお守りが全部員に手渡された。同投手は昨夏の北大阪大会に1年生で先発するなどしたが、昨秋近畿大会ではベンチ入りメンバーから漏れた。「祖母も心配してくれていた。甲子園は見に来てくれると思うので、絶対にメンバーに入りたい」と話した。

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2019年1月4日のニュース